お店から
2012年7月2日月曜日
前野直史 作陶展にむけて -器を育てる-
写真:郡司庸久作マグカップ表面 店主私物
器はかたちつくられ、焼かれてできあがりますが、そこで終わりではありません。
窯から出たてのツルツルな陶器を、購入された方が「育て」はじめて完成します。
「材料と工程の必然がかたちした陶器は、どこでだれがいつどんなふうにして作ったものだというようなことから自由になって、生れ出たからにはひとつの陶器として独り歩きして行って欲しいというのがかたちが見つけたこの世の出口であるところのぼく自身の祈りです。」前野直史
次の投稿
前の投稿
ホーム
Pages
ホーム