2011年10月27日木曜日
前野直史さんの炊飯土鍋
つい先程京都南丹市の陶芸家 前野直史さんの炊飯土鍋が入荷しました。
以前、前野さんのブログの記事で土鍋が載っていた時に気になっていました。いろいろ工夫をされてこの形状になったようです。
ご飯の炊き方は前野さんのブログより抜粋させていただきます。
前野直史さんのブログもぜひご覧下さい。
ちなみに土鍋でご飯を炊く手順はそれほど厄介なものではありません。
うちのやり方を一例として書きますがお米の状態などやお好みに応じて適時工夫していただければと思います。
1:お米を研いでよくすすぎザルにあけて水がしみるまで30分ほど置く。
2:お米と等量よりも1~2割ほど多めの水と共に土鍋に入れて蓋をし強火で炊く。
3:充分沸騰して噴きはじめたら火は最小にして7~10分後表面の水気がほぼ無くなれば火を止めて10~15分ほど蒸らして出来上がり。
1でザルを使わずすぐに鍋に入れて水を加えて浸け置きしてもよいかと思います。
また沸騰状態を見るために蓋が熱くなりはじめたら何度も開けて中の状態を見ますし、あんまり噴きこぼれても掃除が厄介なので弱火にした直後は10秒ほど蓋を開けて噴きこぼれを止めています。
分厚い土鍋で保温力も非常に高いので火を弱めてもすぐには弱火にならない為ですが、それでも噴きこぼれる直前で火を弱めるよりは一旦しっかりと噴くほどに沸かすのが美味しく炊き上げるコツのような気がします。
極厚の土鍋は金属の鍋に比べて相当熱伝導も低く、最初に沸騰するまでもそれなりに時間がかかりますがこのことも御飯の味にはプラスに働くような気がします。
水加減や火に掛ける時間のちょっとした違いで味が変わることを工夫しながらお楽しみ下さい。
追伸
先日の靴の落とし物の持ち主は見つかりました!