9年というとある程度の期間ですが、
この場所でお店を終えることになって考えてみると、
営業中は期間を意識してお店はやっていませんでした。
毎年、何周年という感覚もなく、ただ 「今」「今」の連続でした。
大学1年生の頃にお店の存在を知ってくれた方が器の魅力を見い出し、
ご結婚されてご夫婦で通い続けてこのお店の最後を惜しんでくれ、
ふと店内に何層にもなって籠る人影を感じました。
「今」の連続が、知らぬ間に積もり、
その重みを感じさせてくれた事に感謝しています。
お店から
2012年12月16日日曜日
2012年12月6日木曜日
安彦年朗+町田泰彦 ふたり展
12月8日からの企画展のご案内です。
安彦年朗 展 → gallery
人形、カトラリーなど木で作った物
木が立つ/木を眺め、木を倒す、木を刻み、木を削る/木が飛ぶ その周辺にいるふたりの仕事
町田泰彦『ハトを、飛ばす』展 → stockyard
写真、映像、文章
2012.12.8(sat)-12.17(mon)
11:00-19:00(最終日16:00終了)
会期中無休
<安彦年朗の木彫>
2012年11月25日日曜日
山野辺彩 展
山野辺彩 展
2012.11.29(thu)-12.2(sun)
11:00-19:00 会期中無休
1年の終わりが近づくと、必ずやってくるわくわく感。
大切な人たちと過ごす時を思い、楽しんで制作しました。
定番から初公開の新作まで、 寒い季節にぴったりなカラーリングでお待ちしております。
山野辺彩
作家在廊日 11/29,12/1,12/2
2012年10月13日土曜日
2012年10月12日金曜日
安達健 陶器展 開催中
現在、安達健 陶器展が開催中です。
伊賀の原土と長石や灰を使ったシンプルな、とても優しげな器揃っています。
また、ストックヤードにて小林真夕+安達健『崩れる事が罪悪と、誰が云っただろう』も同時開催中です。
両方とも10/15(最終日は16時終了)までやっております。
ぜひお越し下さい。
上の写真二点は写真家川内太郎さんに撮っていただきました。
川内太郎さんのHP
2012年10月4日木曜日
<同時開催>小林真夕+安達健 崩れる事が罪悪と、誰が云っただろう。
小林真夕+安達健 -ある状況の展示-
崩れる事が罪悪と、誰が云っただろう
2012.10.6sat-10.15mon 会期中無休
美しいモノはいつまでも眺めていたいし
出来ればその形を変わる事なく留めていて欲しい。
大切なモノは壊れない様に仕舞っておきたいのが心情だけど、
モノにとってみれば変わるきっかけを奪われて
迷惑な話なのかもしれない。
”形あるモノはすべて、いつか崩れる”と云うのは
日本人の美徳だけれど、
崩れる事が罪悪と、誰が云っただろう。
安達健 陶器展
安達健 陶器展
2012.10.6sat-10.15mon 会期中無休
すべてが還るところの土に
手を突っ込み、掻き回し、捏ねくり、
そうして成る形を、火に焼き留める。
より美しきモノ、より良きモノを------
僕らは移ろう日々にあって、
そうした数多のモノに縁取られ暮らしている。
安達健
在廊日 10/6, 7, 8, 14, 15
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